1:名無しさん@実況で競馬板アウト:2022/02/08(火) 11:13:28.75 ID:aY/bvimK0.net
2月末で定年、引退する調教師が語る「明日への伝言」の第4回は、美浦の古賀史生師(70)が登場する。6日現在、手にしたJRA重賞10勝のうち、3頭の外国産馬で6勝を挙げている。米国競馬を好むなど、89年の開業からこれまでを振り返った。
(中略)
30年前からしたら変わった。競馬の世界に入ると母親に言ったら「なんであんなところに」と言われる時代だった。それを考えると今は競馬学校でちゃんと教育されて、馬の質も変わっているわ、調教道具も変わっているわ、全然変わって来ちゃった。
手綱ひとつにしても昔は布手綱だったので全然違うよ。俺らみたいなアナログ人間は、デジタル化したらついていけないな。最近、特にそういうのを感じる。
馬の出し入れがすごいじゃない。放牧に出してレースを使って、また出して。なんで自分の手元で調教しないんだろうと思う。そういう流れについていけなくなった。だから、ちょうどやめ頃だと自分で思うよ。
今の若い世代に伝えたいのは、調教師は調教師たれということ。要するに自分できちっと仕上げるということだね。調教“師”だから。経営者であると同時に技術者。技術者としての部分を忘れないでほしい。
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Source: ハロン棒ch -競馬まとめ-