【競馬】矢作師「クラシック競走の価値は計り知れないほど重いもの。マスコミと現場の意識の乖離が自分には残念」

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2021/01/20(水) 09:40:26.36 ID:AxTBtNAb0

2021.1.20 04:54

【矢作芳人調教師 信は力なり】計り知れないほど重い3歳クラシック競走の価値
https://race.sanspo.com/keiba/news/20210120/etc21012004540001-n1.html
《一部抜粋》
今年還暦を迎える自分の感覚は、もう古いのだろうか? 
ずっと以前からホースマンの夢はダービーを頂点としたクラシック競走制覇である。牧場はダービーを勝つために情熱をかけてサラブレッドを生産しているし、馬主さんは皆ダービーを勝てる馬、ダービーに出られるような馬が欲しいと意欲を語る。決してジャパンカップ、有馬記念とは言わない。それは、3歳クラシックが終わってからの話だからである。

 

そして、ダービージョッキー、ダービートレーナーという称号は極めて特別なものだ。それは3歳クラシックがその馬にとって一生に一度しか走れない貴重なレースであるからに他ならない。2歳秋の第1回登録から順次選抜されていく厳しい生存競争の中で、せっかく出走資格を得ても小さなけが1つ、些細(ささい)な体調不良で夢は水泡と帰してしまう。ダービーに“次”はないのだ。だからこそホースマンは日々愛馬に細心の注意を払い、強烈なプレッシャーと闘っていく。われわれにとって、クラシック競走の価値は計り知れないほど重いものなのだ。

 しかし、多くのマスコミはその価値を理解していないようである。いつ頃からそういう風潮に変わったのかはわからないが、現場は今でも変わらずダービーを目指し、クラシックレースを勝つために皆、努力を続けている。このマスコミと現場の意識の乖離(かいり)が自分には残念でならないし、とても悲しい気持ちになっている。

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Source: 競馬ろまん亭 – 競馬まとめブログ

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